トップ・シェフ マスターズ編 シーズン1の9回目を見ました。
いつも意地悪な課題でシェフを苦しめる番組ですが
今回は特にひどい条件で、見ていてさすがにかわいそうになってきました。
エリミネーションチャレンジでパーティのビュッフェ料理を
作ることになったのですが準備の時間が極端に短いし、
調理の途中でパーティ開催の場所が変わって
調理中に移動することになり、会場が炎天下の屋外になってしまいました。
生の魚介類を出す予定だったアニータは大迷惑です。
予想通りアニータは料理がいまいちで脱落してしまいました。
調理のアシスタントをトップ・シェフの出場者から選出せねばならず
アニータは以前に手伝ってくれた女性シェフを選びましたが
そのシェフが作業が遅くて、予想通りに仕上がらなかったのも原因です。
残った唯一の女性シェフだったので応援してましたが残念。

勝ち抜いたシェフは3人、ヒューバートとマイケルとリックです。
私はこの中では、ヒューバートが盛り付けが奇麗だし人柄も穏やかで一押しです。
今回は目隠しクイズのクイックチャレンジで最下位でしたが
エリミネーションでドラマチックに逆転しました。
その料理がまた美味しそうで、1番を獲ったのも納得の出来ばえです。
リックも得意のメキシコ料理でスタッフも上手に采配し、安定の勝ち抜きでした。
マイケルは今まで荒っぽいかんじだな、と思っていましたが
アシスタントに対する態度や調理中の様子を見て、暴君っぷりにびっくり。
マイケルに責められて、食って掛かるアシスタントにもびっくりしましたが…。
アメリカ人って目上の人に逆らうのも躊躇しないんだなーと思いました。
間違いにNOをはっきり言えるのは良いことだし
日本でもそれが当たり前になれば良いのに。
そういう前時代的な暴君シェフは、若いアシスタントにも不人気でした。
料理も他のチームの子から「古くさい結婚式にでてくるような料理」と言われて
厨房の現場を離れて長いみたいだし、感覚が古いままなのでしょうか。

とうとう次の回はトップ・シェフ マスターズ編シーズン1の最終決戦です。
最後はせめて意地悪な課題は控えてもらって、時間をたっぷりかけて
腕によりをかけた料理を作ってもらいたいですね。
見てるだけで美味しそう過ぎてお腹が空いてくるような料理が見たいです。

 


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