トップ・シェフの第1シーズン最終回を見ました。
結果は、マスターズのネタバレどおりorzハロルドでした。
優等生発言が多くて料理も手堅く派手さがないハロルド。
無難で面白みに欠ける感じだなー。美味しいのだろうけど…。
なぜか後半良いヤツキャラで通してたけど
デイブが慌ててるとこ見て、スティーブンとプークスしてたくせに…。

しかし決勝戦ははおもしろかったです。
今までに脱落した仲間達が厨房にお手伝いに来ました。
デイブ、ミゲル、リーアン、スティーブンの
4人中3人がハロルドの厨房に入りたがりましたが
ソムリエのスティーブンは“面白くなりそうな”ティファニーを選びます。
結局デイブとスティーブンがティファニーを手伝いましたが
二人とも最低!の態度でビックリ。子供っぽすぎです。
二日酔いで遅刻してきて、お酒を飲みながらの調理。
いくら嫌いでも、仕事として割り切れないのかー!
日本人の仕事観&モラルと全然違うので驚きました。
その場はせいせいするだろうけど、他で雇ってもらえなくなるぞ!
厨房がひどすぎて、出てくる料理もどうかな?と思いましたが
ティファニーの料理はおおむね高評価でした。
説明が長くて不評&一番人気はデイブ作のデザートでしたけど。
ハロルドの方は和気あいあいの厨房で、手堅く進めていました。
そちらの一番人気は神戸ビーフ。結局肉質かよって感じです。
アメリカ人て神戸ビーフ好きだなー。
なんの料理でも神戸ビーフでさえあれば高評価なのでは…?
あとお皿が大き過ぎる!余白が多すぎて
洗面器に盛りつけたみたいになっていました。洗うの大変そう。

審判のテーブルでは、ティファニーがデイブ作のデザートを
自分が作ったふりをしていて、バレて苦しい言い訳をしていました。
さすがに恥ずかしい卑怯な真似で、擁護出来ません。
なんかもう、悪役ティファニーの負けざまを見物している雰囲気です。
終了後のインタビューでは泣いていて、さすがに可哀想でした。
悪役キャラに仕立てるのは面白いけど、やりすぎではないかと感じました。
こうしてシーズン1はハロルドの優勝が決まったのでした。

シーズン1を通して見て、結局料理の腕は勿論だけど
人格的に嫌われないことが重要なんだな、と思いました。
ティファニーがあれで人気者キャラだったら、あんなに周りに意地悪されずに
もっと料理に腕を振るえたのかなーと思います。
しかしつまらん!そんな理屈は道徳的すぎてつまらないですね。
現実はそうでも、テレビではスカッとするようなのを見たいのに。
自分としては人気がない嫌われ者でも料理の腕は超一流!みたいな
播磨灘(昔の相撲漫画です)みたいなキャラに優勝してもらいたかったですね。
今後はそんなキャラの出現を楽しみに見続けていきたいと思います。

 


2 Responses to “トップ・シェフ 1シーズンファイナル”

  1. ミディアム

    あれ、嘘泣きですよ。嫌がらせがばれて、泣いてごまかした、、、、

  2. TSUMA

    ミディアムさん
    訪問&コメントありがとうございます。

    そうですか…。
    最初の頃は腕の良い料理人だったのになあ。

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