アイアンマン

Posted 4月 27th, 2013 by TSUMA

昨日TVで放送されていたアイアンマンを見ました。
少し前に、アベンジャーズを観る前に予習として再び見たのですが
何度見ても面白い映画です。
特にロバート・ダウニー・Jrのはまりっぷりに感心します。
天才・富豪・女性にモテモテ・傍若無人な大会社の社長役にピッタリ。
シャバとムショを行ったり来たり、たまに見る写真ではワッパつき…。
そんなRDJを覚えている人には特に感慨深いカムバックです。

しかしこの映画、1では皆キャストは適材適所ですが
続編ではキャストが変わっており、それが私には違和感となっています。
空軍中佐のジェームズ・ローズ役が
アイアンマン2ではドン・チードルになってしまいました。
テレンス・ハワードで何の問題もなかったのに!
人が良くてガタイも良いアフリカ系のネイビーと
横柄でわがまま、小柄なRDJのコンビだから良かったのに!
そこはドン・チードルじゃないだろう…。
1を見てやはりテレンス・ハワードの方が合っていたなーと
しみじみ感じました…。本当に、なんでドン・チードル…。
大人の事情なんでしょうが、ミスキャスト過ぎです。

でもRDJの下まつげの濃さや、グウィネス・パルトローのスタイルの良さ
(良過ぎて2ではRDJと並ぶ時、裸足にばっかりさせられてたな…)
アーマーものの面白さなどなど、見どころは沢山あるので
新作の3も早いとこ見ておきたいですね。
邦題では「さらばアイアンマン」となっていますが本当かな?
最近の邦題の詐欺っぷりはハンパないですから
全く信用してませんけど。

 


坂の映画

Posted 4月 10th, 2013 by TSUMA

TV放送されていた“コクリコ坂から”見ました。
所々良いシーンはあった気もしますが
説明不足から来る置いてきぼり感が強かったです。

主人公の海が友達たちから他の呼び名で呼ばれてたり
下宿人(?)のお姉さんの送別会の時に来たメンツが
よくわからなかったり(特に大人の男性は誰?)、
下宿屋を営んでいてお手伝いさんをパートで雇っているようですが
なんであんなに長女ばかり働かされるのか?
あの男の子は妹が先に好きになったのでは?
建物の取り壊しの撤回が簡単すぎじゃないか?
なんで男子学生が汚した建物を、女子学生が掃除してやらないといけないのか?
使う人が掃除すればいいじゃないか、母親じゃないんだから…などなど
自分の理解力が低いのか、意味不明なことが多かったです。

特に長女ばかり働かされる件にはかなりの違和感がありました。
歳の近い兄弟もいるのに、そっちは遊んでばかりで
特に主人公がカレーの肉を買いに行く場面は
自転車二人乗りの盛り上がりシーンがありましたが
TV見てるから行けないとか何なんだよ!とイライラしてしまいました。
祖母にあたる人(?)も割と若くて元気そうなのに
主人公が用意した食事を偉そうに食べるだけだし。
朝早くから夜まで、長女だけ下宿屋でこき使われるとか
夫が死んだとしても、母親はあの家に身を寄せない方が良かったのでは?
自分は留学だからと子供はほっておきっぱなしみたいですし。
男女差や兄弟間で差別があるのが大嫌いなので
まずその部分が嫌すぎて、他の良いシーンがかすんでしまいました。

まあ、ジブリアニメは健気に働く若い女の子が大好きですから。
兄弟の疑いが出ても、親の事情より自分の恋心(?)の心配ばかりの
主人公で、これまたお花畑過ぎる…と思ったり。
ジブリ名物の、食事のシーンもいまいちだったし。
我慢して見た時間に釣り合わない、がっかり映画でした。
ラピュタみたいな、単純明快な楽しいアニメが見たいですね。

 


つらつら見ていたマスターズ編シーズン3もファイナルを迎えました。
マスターズじゃない方のシーズン3があまり好みじゃなかったので
その後に始まったこのシリーズも、ながら見していました。
しかし、さすがのマスターズたちの熱い戦いぶりに
ファイナルになる頃にはすっかり熱心に見てしまっていました。
何回目のあの料理、というのはあまり細かく覚えていませんが
皆それぞれ全力で課題に取り組んでいたのが印象深いです。

マスターズの醍醐味、成功者の余裕や人格者ぶり、
メンバーの仲良し具合、料理の完成度はシーズン1が
とびきり抜きんでていた気がしますが
シーズン3でも皆仲良く、プロ意識の高い
良い仕事っぷりの数々を見せてもらいました。
いつものマスターズよりも無茶な課題も多くて
焦ったり、いがみ合ったり、マスターズというよりは
レギュラー(無印)のトップ・シェフに近かったかも。
それでもファイナルに近づくにつれ技術的にも
優れた人達が残っていき、料理の完成度や
課題の理解度などが洗練されて行った印象です。

特に印象深かったのはファストフード店対決と
帰還兵のために料理を作ったエリミネーションチャレンジです。
虫を使った料理のクイックファイヤーもありましたが
それは見ているのもきつかったです…。
ファストフード店では、よく働いたこともないのに
お店を回せるなーと感心し(特にドライブスルーのナオミすごい)
帰還兵の回では、フロイドとハゲの審査員(ジェームズだったかな?)が
泣いていて、見ているこちらも感動しました。
コインをもらったフロイドが泣くのはわかるけど、なぜ審査員も?

ファイナルではメアリー・スーとフロイド、トレイシーの
実力派3人の見ごたえのある対決が楽しめました。
買物に出て渋滞に巻き込まれたフロイド、という
ハラハラドキドキの演出(?)も効果有りで
これまでいつもメアリー・スーに負けていたフロイドが
最後に勝ったのもドラマチックで良かったです。
審査員のガエルおばあちゃんもやっと出てきてくれました。
職人肌のトレイシー、笑顔が素敵なメアリー・スー、
真面目なフロイド、3人とも応援したくなるような素敵なシェフたちでした。
特にメアリー・スーの美人さ&明るい笑顔は
シェフ以外の道でも成功したろうな、と思うほど魅力的でした。
あー、メアリー・スーの店に食べに行きたい。

さて、これまでDlifeはトップ・シェフシリーズの新しいシーズンを
次々と放映してくれていましたが、しばらくは再放送のみで
新しいシーズンの放送はおあずけのようです。
少し飽き始めていたこともあるし、たまにはイイかも?
これまでじっくり見なかった回を見直すのも良いかな、と思っています。
でもやっぱり新しいシーズンも見たいので
Dlifeには早めの新シーズンの放映をお願いしたいですね。

 


トップ・シェフ シーズン3

Posted 3月 14th, 2013 by TSUMA

トップ・シェフのシーズン3がやっと終わりました。
最初から期待していなかったこのシーズンですが
何とか頑張って、最後まで惰性で見続けた感じです。

トップ・シェフ自体に少し飽きていたところに
あまりパッとしない挑戦者たちと、意地悪過ぎる課題の数々…。
お料理も地味なのが多い印象で(ハウイーの蟹味噌色のやつとか)
シーズン3は本当に面白みに欠けていました。
シーズン1のスティーブンや2のマルセルのような
面白いキャラも出てこなかったですし。

最初のほうはハウイーを悪役に仕立てるのかなと見ていましたが
以外と早く脱落していき、残った中ではハンが嫌われてるな、
と思っていたら、そのハンが優勝してしまいました。
確かにハンは技術はあったけど、なんかなー。
審査結果に文句言うし、キッチンで騒がしいし
いっそ美人枠のケーシーが優勝した方が華々しかったかも。

課題もひどいのが多くて、出場者たちが本当可哀想でした。
何回目だったか特にあの、
有名ナイトクラブに遊びに行くよー!→嘘でした、店の外で料理作れ
の課題が特に最低だと思いました。本っ当に最悪、
考えた人は性悪ですね。みんなウキウキしてお洒落して行ったのに
超ガッカリしていました。アジア系の女性シェフが特に落ち込んで、
料理に集中できずに敗退してしまいました。
あれは可哀想だったなー。お洒落な格好でお化粧もしていて、
料理しづらそうだったし。自分もあの状況で気持ちを切り替えて
美味しい料理を、とは絶対にならないと思います。
あんなに故意に出場者たちをいじめる必要があるのか、
番組自体に疑問を持ちました。
何より、人をがっかりさせたり怒らせたりして奮起させるような
やり方は見ていて気持ちの良いものではありません。

トップ・シェフの最終目標は、
優勝者が良いお店を作ることなのでしょうけど
ああいう課題で試されるのは、瞬発的な創意工夫能力とか、
状況の悪さにもへこたれないメンタルの強さであって、
毎日あまり変わらないメニューを、数人のスタッフと
ある程度のレベルで作り続ける(自分の勝手な印象です)
飲食店の経営、オーナーシェフとはちょっと違うような気もします。

シーズン3自体が盛り上がらなかったのか
ホリデースペシャルが何回か放送され、
人気投票や視聴者の質問など、そちらのほうが楽しめました。
やっと終わってほっとしています。
次はシーズン4ではなく、マスターズの3が始まりました。
マスターズは1は面白かったけど、2はいまいちだった印象です。
シーズン3は惰性ではなく、毎週楽しみに見られるような番組だと
いいなと思います。むしろそうであって欲しいです。

 


フレンズ @Dlife

Posted 11月 4th, 2012 by TSUMA

Dlifeで米国の人気ドラマ「フレンズ」が放映されています。
1994年に放映が始まってから10年続いた大人気のシットコムです。
アメリカで10年も続くドラマなんて、面白いに違いない!と
毎日2回の放映を録画し、コツコツと見続けています。
今はシーズン3を放映中で、10のフィナーレまでは長い道のりです。
最初にシーズン1を見たときは、登場人物の紹介的なエピソードや
まだ手探りっぽいエピソードが多く、少し退屈な印象でしたが
シーズン2になり、人気ドラマとして脂が乗ってきて
キャラクターも背景もすっかり馴染んでくると
何というか、見てるとリラックスして明るい気分になれて
ただのドラマ以上の、癒し効果を与えてくれるのです。

良い時代(よくわかりませんが)の米国の都会の雰囲気、
お洒落でかわいいインテリアや若くてきれいな俳優たち、
アメリカンジョークとアメリカのファッションなど
少し古さは感じさせますが、視聴者に不快感を与えない
贅沢で洗練された良いドラマだと思います。
エピソードの完成度だけでなく、
そういった背景すべてを含めて「フレンズ」の魅力だと
見続けているうちに気付きました。
大好きなアメリカのドラマ「フルハウス」にも言えますが
見ている人間を良い意味で裏切らない、
いつでも安心してドラマに入っていける貴重な作品です。

あと、スタトレネタ(主にTOS)が
ごくたま〜に出てくるのがトレッキーには嬉しいところ。
スタートレックがアメリカで根付いているのが
感じられて、心底羨ましい限りです。
日本のTVではそういうお楽しみはないですから…。

長く続いたドラマなので、豪華ゲストの登場もたびたびあり
特にシーズン8のブラピ(アニストンと結婚)と
シーズン10のブレント・スパイナー(TNGのデータ)は必見です。
チャンドラーが太っていったり、他の登場人物も
これから結婚したり家族が増えたりするようですが、
長く続いたドラマならではの変化も楽しみにしています。