トップ・シェフ シーズン2

Posted 8月 18th, 2012 by TSUMA

トップ・シェフの新しいシーズンが始まりました。
既に3人が脱落していますが、その中でも特に印象に残ったのが
2回目に脱落したオットーというおっさん料理人です。

ナイフをしまってお帰りいただいた理由が、なんと泥棒!
泥棒というと語弊があるかも知れませんが
カートの下に積んでいたライチの箱を、店員が会計時に気付かなかった為
レジを通るときに精算されず、そのまま持ってきてしまったのです。
車に積み込む時には、そのことに気付いていたはずなのに…。
なぜその時にお店に引き返さなかったのでしょうか。
あんなにカメラに密着されているのに、バレないとでも思ったのかな?
しかも、パティシエのマリッサに審査員のトム(ハゲ)に告げ口されて
キッチンから片道30分(だったかな?)のお店に返しに行くことに。
結局はそれで人手が足りなくなり、チームのモチベーションも下がり
2つに別れたチーム戦で負けてしまいました。
とは言っても、こちらのチームは前夜から酒盛りして
まともにメニューの打ち合わせもしていなかったし
負けて当然という気もします。甘く見過ぎ。
みんな個別のインタビューでは優勝に対して気迫満点なコメントが多い割に
なんで前日の打ち合わせで酒飲むの?としか思えませんでした。

マリッサもお店にいたときに返させれば良かったのに
なんでキッチンに戻ってから急に言い出したのかな?
マリッサ自体、パティシエなのにゼリーのゼラチンの分量間違えたり
作ったアイスがワーストメニューに選ばれたりするインチキ臭い人なので
これが脱落の理由になるだろうと、大事にしたのかも知れませんね。
告げ口や反論の時に、すっごい意地の悪〜い顔してたし…。

シーズン2は何か性格に難のある、おかしな人が多い印象です。
大口叩きでたいして実力の感じられない
変な髪型のマルセル(アンジェリークを思い出します)とか
素行が悪く、審査員に軽口叩いちゃうでぶのマイケルとか。
最近はマスターズを熱心に見ていたので、その差にびっくりです。
同じプロの料理人でも、てっぺんの階級の人とは
技術も人間性もこんなにも違うのかー!と思いました。
美味しそうなお料理もあまり出てこないし…。
まあ、回数を重ねるごとに応援したくなる人も出てくるかも知れないし
今シーズンも長い目で見て行きたいと思っています。

 


トップ・シェフ マスターズ編も最終回を迎えました。
最後の課題は今までのシェフ人生を4皿で表現するという難しいもの。
最初は思い出の料理。次は料理人になるのを決意した料理だったかな?
3皿目は最初の店での料理、最後はこれからのシェフ人生を表現すること。

とにかく豪華メンバーでの対決はこれで最後となるので、淋しい限りです。
最後のチャレンジは予算も時間もたっぷり。場所も奇麗な所でした。
食材の取り寄せまで有りで、ヒューバートはトリュフを、マイケルは木の枝と
雑誌のページ(なぜ?)をお取り寄せしていました。
今回は調理にかかる前に、それぞれ自分のお店から届いたビデオメッセージを
見せられたのですが、これがみんな大喜び!今までで一番の笑顔でしたね。
勝ち抜きよりも、身近な人からの応援が嬉しかったのかな?可愛いおっさん達。
さらに応援メッセージを送ったスタッフ(一番弟子みたいなもの?)が
今回のチャレンジの調理助手をしてくれるおまけ付きでした。
ビデオが終わった途端、キッチンのドアから3人の助手がバァァァーーーーン!!!
ってかんじで登場して、ビックリ&感動の派手な演出が最高!
出てくる料理もとっても美味しそうで、まさにファイナルにふさわしい
場所も材料もシェフもスタッフも、すべてが豪華な対決となったのでした。

しかし!ここでも壮大なネタバレがありました…。
審査に出てきたのが、トップ・シェフの過去の優勝者たち。
ハロルド(太ったな…。)をはじめ、シーズン5までの優勝者が
そろって出席してしまいました。なんとーーーーー!
今放映中のシーズン2も始まったばかりで楽しみに見ていたのに…。
審査の場面を見なければ良かったのですが、やっぱり気になって見てしまい、
そしてそれぞれの顔までしっかり覚えてしまいました…。
あーがっかり。シーズン2の優勝者はあの人か…。ふぅ…。
なぜ放送の順序に気を遣ってくれなかったのか、恨みます。

気を取り直して、マスターズファイナルの勝敗ですが
審査の結果メヒコ料理のリックが優勝に輝きました!おめでとう!
応援していたヒューバートは3位。残念です。
最後は意地悪なアクシデントもなく、存分に腕を振るえたと思います。
採点された点数もみんな並んで高得点で、本当にどれも美味しそうでした。
誰が選ばれても不思議じゃない、良い勝負だったと思います。
調理中もお互いに助け合ったり、仲良くジョークを飛ばしたり
そういった余裕の中にも、料理には真剣に取り組んで
出し惜しみをしない素晴らしい仕事ぶりに感動しました。
一流のシェフの仕事を見せてもらいました。みんな恰好良かった!
順位とかどうでもいい、もうみんな優勝でいいじゃない!
マスターズ編はとにかくシーズン通して素晴らしかったです。
またいつか、マスターズ編が放映されると良いな。

次からはトップ・シェフのパティシエ編が始まるようです。
マスターズの最初の方に出てきた女性シェフも出るみたいです。
見ているだけで体重が増えそうなシーズンですが楽しみにしています。

 


オカルトシーズン真っ盛り

Posted 8月 10th, 2012 by TSUMA

毎年、お盆が近づくと同時に頻繁になってくるのが
TVの心霊番組の放映と稲川淳二の露出度です。
恒例の“ごきげんよう”に出演し、女性ゲストに怪談を嫌がられる
稲淳を見て、夏真っ盛りを感じました。
稲淳に関しては小学生の時から25年くらいウォッチングし続けているので
語りたいことが沢山ありますが、なかなかまとまりません。
また次の機会に語りたいと思っています。

さて、先日は“奇跡体験!アンビリバボー”で久しぶりの心霊特集があり
嬉しくて食いつくように見てしまいました。
“モザイクの女”の再現VTRが結構怖くて面白かったです。
やっぱり再現Vは名も知らない再現V専門の役者さんに限る!と思いました。
“ほんとにあった怖い話”のほうではよくアイドルや売出し中の俳優を使いますが
怖がる演技ほど上手下手がわかりやすいものもなく(例:呪怨の伊東美咲)
また、TVでよく見る顔だと身近すぎて恐怖感が湧きにくいのです。

過去には頻繁に心霊特集をしていたアンビリバボーですが
最近は年に1回程度になってしまい悲しい限りです…。
心霊特集をやらなくなった理由としては
アステカの祭壇の噂や呪いの島の噂など憶測は後を絶ちません。
今回の特集でも、呪い面と呼ばれる陶器の仮面について
コメントを寄せた霊媒師が事件を起こしたそうで、
アンビリの心霊特集にまた危機を迎えさせてしまいました。
呪い面を納めているお寺の住職さんは良い人そうだったのに
なんでいかがわしい自称霊媒師になんかコメントを頼むんだよー。
全然具体性も何もなく、誰にでも言えるような陳腐な
「怖がらせ」を言っただけじゃないか…。

アンビリバボーの心霊特集はまた危機的状況に陥ってしまいましたが
他には、見てはいけないTV2012、ほんとにあった怖い話 夏の特別編など
大小さまざまな番組が控えています。
(※島田秀平の怪談奇談は残念な出来なので数には含めません)
年に一度のオカルトシーズン、楽しんでいきたいですね。

 


トップ・シェフ マスターズ編 シーズン1の9回目を見ました。
いつも意地悪な課題でシェフを苦しめる番組ですが
今回は特にひどい条件で、見ていてさすがにかわいそうになってきました。
エリミネーションチャレンジでパーティのビュッフェ料理を
作ることになったのですが準備の時間が極端に短いし、
調理の途中でパーティ開催の場所が変わって
調理中に移動することになり、会場が炎天下の屋外になってしまいました。
生の魚介類を出す予定だったアニータは大迷惑です。
予想通りアニータは料理がいまいちで脱落してしまいました。
調理のアシスタントをトップ・シェフの出場者から選出せねばならず
アニータは以前に手伝ってくれた女性シェフを選びましたが
そのシェフが作業が遅くて、予想通りに仕上がらなかったのも原因です。
残った唯一の女性シェフだったので応援してましたが残念。

勝ち抜いたシェフは3人、ヒューバートとマイケルとリックです。
私はこの中では、ヒューバートが盛り付けが奇麗だし人柄も穏やかで一押しです。
今回は目隠しクイズのクイックチャレンジで最下位でしたが
エリミネーションでドラマチックに逆転しました。
その料理がまた美味しそうで、1番を獲ったのも納得の出来ばえです。
リックも得意のメキシコ料理でスタッフも上手に采配し、安定の勝ち抜きでした。
マイケルは今まで荒っぽいかんじだな、と思っていましたが
アシスタントに対する態度や調理中の様子を見て、暴君っぷりにびっくり。
マイケルに責められて、食って掛かるアシスタントにもびっくりしましたが…。
アメリカ人って目上の人に逆らうのも躊躇しないんだなーと思いました。
間違いにNOをはっきり言えるのは良いことだし
日本でもそれが当たり前になれば良いのに。
そういう前時代的な暴君シェフは、若いアシスタントにも不人気でした。
料理も他のチームの子から「古くさい結婚式にでてくるような料理」と言われて
厨房の現場を離れて長いみたいだし、感覚が古いままなのでしょうか。

とうとう次の回はトップ・シェフ マスターズ編シーズン1の最終決戦です。
最後はせめて意地悪な課題は控えてもらって、時間をたっぷりかけて
腕によりをかけた料理を作ってもらいたいですね。
見てるだけで美味しそう過ぎてお腹が空いてくるような料理が見たいです。

 


宇宙人ポール

Posted 8月 8th, 2012 by TSUMA

レンタルDVDで宇宙人ポールを見ました。
これがすごく面白いSFコメディで、SF好きな自分には大当たりでした。

特にポールのキャラクターと、ちりばめられたSF映画ネタが最高です。
ポールの陽気なアメリカおやじみたいな性格に、すっかり魅了されてしまいました。
ビールとピスタチオが好きで、ユーモアがあってフランクで心優しくて、
声も良いしダンス好きで頭も良い。こんな友達がいたら楽しいなーと思いました。
むしろ家に来て欲しい!ついでに頭の中に宇宙の神秘を流し込んで欲しい!
宇宙に帰したくないくらい、素敵なリトルグレイでした。
ストーリーの方はありがちな「出会った宇宙人を母船に送り返す」系でしたが
意外な大物俳優の登場もあり、最後まで面白く、終わるのが淋しいほど。

作中に出てきたSF映画ネタは、自分のわかる範囲だけでも
スタートレック、スターウォーズ、MIB、X-File、ET、
トータルリコール、プレデター、未知との遭遇、
エイリアン、インディジョーンズ、激突!、コクーン、
タイタニック、スピルバーグもカメオ出演しているし、
ピーター・パーカーの名前も出てきたような…。
とにかく数えきれないくらい沢山ありました。

主演の二人が、スタトレのスコッティでおなじみのサイモン・ペグと
ニック・フロストで、冴えないおっさん(お兄さん?)を演じています。
仲の良さそうなところと優しいところに癒されました。

私もキャンピングカーでコミコン行って、花火付きのジュース飲んで
岩場で戦闘したり、エリア51なんかの聖地巡礼したいなあ。
本当に面白かったので、続編が制作されると良いなと願っています。
ポールの活躍と旅を、もっと見たいと思いました。