ついにトップ・シェフ デザート編がファイナルを迎えました。
毎回キレイで美味しそうなデザートがふんだんに登場して
本当に見た目にも楽しませてもらいました。
全体的にチョコレートとアイスの登場が多い印象で
アメリカの国民性というか、お国柄が出てたように思います。
日本でやったら餡子とお餅あたりが大活躍するのでしょうし
デザートは本当に地域差が激しいものなんだなーと感じました。

さて最終回の感想ですが、やっぱりというかなんというか
ゲイの(重要)イートが初代トップシェフとなりました。
ファイナルが近づくにつれてのモーガンの悪役化といい
イートのお父さんとのエピソード披露といい(たいしたものではないです)
モーガンも息子に電話して涙をこぼしたりしてましたけども
あーこれはイートが優勝するだろうな…と思って見ていました。
ダニエルは野菜のドレスとか作っちゃう、キテレツな感じが好きでしたが
番組に花を添える(?)女子枠の要素が強かったですし。
モーガンとイートの実力は僅差だったように見えました。
最終戦のデザートではどちらも(もちろんダニエルも)
素晴らしいデザートを作っていました。
私にはマカロンとバームクーヘン、その他を同時に(凄すぎです)、
しかも3時間くらいで作ったモーガンが勝っていたと思いましたが
単純な、薄味から濃い味へ…程度のメニュー構成を考えた
イートの方が審査員受けは良かったようです。

私の個人的な見解ですが、イートは今まで2回くらい
「本当は負けてたんじゃないの?」という回があって
審査員の贔屓というかお目こぼしが激しい印象でした。
泣いたり笑ったりの感情表現が豊かな感じで
それもテレビの演出には好印象だったのでしょうか。
番組的には結局、顔や見た目のキレイなほうを選んだのかな?
マスコミ露出も増えるだろうし、トップ・シェフの宣伝にもなるし…。
料理は素晴らしかったですが何となくスッキリしないファイナルでした。

その他の雑感としては、
トップ・シェフ ファイナル回のお約束で
今までの敗退者が全員集合して審査をしに戻ってきたのですが
パン屋のエリックの元気な姿が見られて良かったです。
あと、最終審査がデザートのみのコース料理4皿がシェフ3人分、
審査員とお客さんは合計12皿のデザートを食べたことになります。
最後はコース料理かなと予想はできましたが
さすがにデザート12皿は食べるほうも凄いな…。と思いました。
まあ、みんな平らげていたわけではないでしょうけど。

毎週楽しみに見ていたデザート編も終わり淋しい限りですが
来週からはマスターズ編のシーズン2が始まります。
またしても目が離せないトップ・シェフシリーズなのでした。

 


トップ・シェフ デザート編 ♯8,9

Posted 10月 10th, 2012 by TSUMA

トップ・シェフのデザート編も後半に入り、人数も少なくなってきました。
前半はなんと言っても、良くも悪くもセスの印象が強く
セスが衝撃&戦慄の途中降板をしてからめっきり地味になった印象です。
面白かったのになー、セス。数少ないノーマル男子だったし。

以降は、特にメンバーの仲も悪くなかったのに、モーガンが乱暴キャラになったり
へザー(アジア系)が急に怒りんぼうキャラになったり…。
イートとザックとへザーでチームディーバとかいう
変なチームを作ったのは、さすがに無理やり過ぎてしらけました。
この戦いで派閥を作るのに意味があるとは思えませんし、
ゲイ丸出しのチーム名で、本当に作りたくて作ったの?って思いました。
チーム戦でもチームディーバとその他の人で別れてしまい
盛り上げようとする演出がちょっと過剰でゲンナリです。
あの3人は本当に仲が良かったのかな?ディーバディーバうるさかったけど。
チームワークだけじゃ勝てないようで、チーム戦では負けてスッキリしました。
へザーが脱落した時にはイートが泣いていて、かなりショックを受けていたようですが。

そしてへザーの次は、私のお気に入りの素朴なパン屋のおやじ、
エリックが道具をしまってお帰りになってしまいました。
お茶会のお菓子を作る課題で、2種類ともショートブレッドだったのが原因のようです。
イートもへザー脱落のショックを引きずっていて、ワーストに選ばれましたが
コンセプトが練られていた、という理由で脱落しませんでした。
納得いかないな!イートよりエリックに残って欲しかった…。
他人の悪口は言わないし、言い訳もしないし、終始穏やかで
見てて応援したくなるような、良いパン職人でした(涙)。
最後も、グチも漏らさないで爽やかに去って行ってしまった…。
もっとエリックの成長が見たかったなー。
盛りつけを褒められて喜んでるのかわいかったな…。

唯一応援していたパン屋のエリックがいなくなり、
見続ける意欲も減退しましたが、予告ではまたビックリがあるようなので
楽しみに見てみようと思います。セス復活だと面白いのにな。

 


3DS LLとわがままファッションGirls Mode

Posted 10月 5th, 2012 by TSUMA

待望の、わがままファッションGirls Modeの続編が出ました〜!
3DS LLで新色のピンクも同時発売でした。

前作は発売日ではなく、じわじわ売れてきて話題になって
おもしろいだろうな、という確信が持ててから購入しました。
もともと新作のソフトを買うときはこんな感じです。
ですが今回は、待ちに待った期待の続編。
ついに3DS LLを買う時期が来たのです。
3Dに興味もなく、ソフトもやりたいものが少なかった為
今まで購入は見送ってきましたが
自分にはキラータイトルなのでハードごと買わざるを得ませんでした。

どうぶつの森が先かガールズモードが先かで
同梱版の可能性がある為3DS購入のタイミングに迷いましたが、
大きいのが良いと評判のLLを、ピンク色で選びました。
ピンクの色味はLLじゃない方がカワイイです…。
そして後に発表された、どうぶつの森の同梱版は
想像の斜めを行く「コレジャナイ」感に、激しくガッカリです。
LLピンクを先に購入したのを後悔せずに済みました。

早速プレイした感想ですが、
まずは仕入れできる服の数と種類がすごい!と感じました。
ヘアやメイクも大幅に増えました。
新作は「よくばり宣言」とキャッチコピーにあるように、
本当に欲張りでも許されるのが良いですね。
店も自宅もインテリアが選べるようになっていて
稼いでも稼いでもあっという間にお金が無くなる〜。
変な動きは健在ですが、キャラの動きもだいぶなめらかになり
試着室から出るときの演出も派手になりました。
そしてパリオちゃんがイケメンに!(必要か?)
前の姿もおばちゃんぽくて気に入っていましたが…。

廃人化を心配していましたが、今回は一日の区切りが一応ついているので
あまり廃人とならずに済みました。残念なようなそうでないような…。
前作もスルメのように長く楽しめましたが、新作も長く楽しんでいけそうです。

 


トップ・シェフ シーズン2 ♯8,9

Posted 9月 27th, 2012 by TSUMA

トップ・シェフ シーズン2のEP#8と#9を見ました。
マスターズの洗練された面白さや、デザート編の華やかさもなく
出場者が喧嘩ばかりしているので、何となく見るのが億劫になってきました。
出てくる料理も地味でいまいちおいしそうじゃないし。

今回のエピソードは特に変わったチャレンジも無かったので
ごたごたした人間関係ばかり目に付いた気がします。
原因はマルセルとそのまわりの諍いでしょうか。
最初からキャラが浮いていた感じのマルセルに対して
他の出場者があからさまに感情をぶつけるようになってきました。
まあ、そばにいたらすごくイライラしそうだとは思います。
でも、みんな大会期間中は一緒に生活しているのに、
よくそんなにズケズケ悪口言えるなーと感心します。
同じ部屋で寝起きしないといけないのに、アメリカ人すごい。
マルセルのせいで今まで特に目立たなかった他のメンバーたちも
悪い意味で頭角を現してきました。イランとか、サムあたり。
いくら憎くてもお客さんの前でマルセルの料理を貶すのはちょっと嫌な感じ。
見ててげんなりです。口で負かそうとしないで料理で結果出せよ!
マルセルは嫌なやつかも知れないですが、他のメンズたちも嫌な性格だなー。

その中で今回ただひとり、男を上げたのは金髪カーリーデブのマイケル!
親知らずを抜いて頬が腫れたりして大変でしたが
(もともとぷっくぷくの顔なのであまりわかりませんでした)
急に上品で美味しそうなお料理を作り出しました。覚醒なのか?
審査員の評価も上々で、トムには「毎日歯を抜いたらどうだ」とか
「料理の前にいつも痛み止め飲めよ」とからかわれていて
あの汚くてまずい料理に定評のあるマイケルが…と微笑ましかったです。

今回脱落したのはミアとベティ(顔芸怖い)でした。
ベティはまずそうなスープで納得の脱落でしたが、
ミアは「エリアが脱落するなら私が!」と
チーム戦で負けたチームリーダーだったエリアをかばって
ナイフをしまってお帰りになってしまいました。
急に他人をかばったりして、そんなキャラだったかな?と、かなり謎な展開です。
また、それを甘んじて受け入れるエリアも相当腹黒い女だな…と思いました。

来月からはまたマスターズ編のシーズン2も始まるようですし
普通編の方は、かなりだれてはきましたが何とか最後まで完走したいものです。

 


スライ祭

Posted 9月 9th, 2012 by TSUMA

先日スタローンの「ランボー」第1作を見ました。
何となくTVで流れていたものを見ていたのですが
テンポの良さと迫力のアクションに思わず引き込まれてしまい、
昔の作品だと古くさく感じて、見ていなかったことを後悔しました。
早速ランボーシリーズの1〜4まで見て、しっかり堪能し
もっとスライ(スタローンのニックネーム)のアクションが見たい!と
勢いで全部のロッキーシリーズまで見てしまいました。
すっかり頭の中がムッキムキのスライ祭です。

ランボーはその激しいアクションも見どころですが
ベトナム帰還兵であるランボーの悲しさが感じられるのが良いです。
戦友が亡くなったり、帰還してからアメリカでひどい扱いをうけたり
ランボー1のラストでそういったやり場のない感情が爆発して
大佐の前で泣きじゃくるランボー。見てるこちらまで可哀想さに胸が痛みます。
演じているスライの不器用な感じや捨て犬のような淋しげな目が
さらにランボーの心情をあらわしているような気がします。

1作目は文句のない名作でしたが、2〜4作目はアクションに趣を置いた
娯楽大作映画となっています。それもまた面白く見られました。
でもやはり1作目が一番良かったなと思います。
シリーズ最後にランボーは故郷アメリカの農場に帰りますが
ランボーシリーズの最後にふさわしいシーンでした。

ロッキーも今まであらすじは知っていたものの、
最初から見たことがなかったので敷居が高いと思っていましたが
全然そんなこともなく、時代に関係ない普遍的な物語でした。
1〜6まで、早く続きが見たくて2日程で見てしまいました。
特に面白かったのは1〜3と6、4と5はいまいちな出来だと思います。
ロッキーのトレーニングのシーンがとにかく面白くて
精肉工場の生肉打ちとか、起きがけの生卵一気飲みや
フィラデルフィア美術館までのランニングなど、
見ていてわくわくするような良いシーンばかりでした。
さすがに名作と呼ばれる映画は違うものなんだなーと思いました。
ロッキーのまわりのキャラも個性的で、みんな良かったです。

しかし、シリーズを通して皆勤賞なのが
ポーリーとアポロのトレーナーのデュークだったとは!
エイドリアンが6作目で故人となっていたのは泣けました…
思い出の場所巡りをするロッキーにも涙…。
これからもロッキーはエイドリアンとの思い出と
生きて行くと感じさせるラストに感動です。

ランボーとロッキーがこんなに名作だったとは驚きでした。
そりゃあスライもスーパースターになって当然ですね。
しかも脚本と監督もできちゃうなんて、ものすごい才能。
「刑事ジョーママにお手上げ」とかもあるので(なぜか公開当時に見ました)
すべての作品が名作というわけではありませんが
スーパー映画人のスライには、なるべく長生きしてもらって、
新たな作品を作り続けていって欲しいですね。