トップ・シェフ マスターズ編の2回目を見ました。
マスターシェフのグラハム（デブ）が出ていて
前回より更に！面白かったです。
特にグラハムの友達のシェフ、ワイリーのキャラが凄かった！
ダーティハリーの悪役で出てきそうな髪型（なんとなく）といい
分子ガストロノミーとかいう変な手法を使ったり
厨房をバタバタ走り回ったり、目が離せません。
他のシェフたちも彼の調理を興味津々で見ていました。
変わり者かと思いきや、グラハムとスーパーでキャッキャしたり
審査員のお皿にチキンを入れ忘れたり、かわいいところもあり。
「美術館の絵画のよう」と言われた料理、食べてみたいです。
今回のチャレンジの一つ目は自動販売機の食べ物で
アミューズ・ブーシェ（コースで一番初めのお皿）を作ること。
二つ目はドラマのLOSTの製作者と脚本家に無人島料理を出すこと。
（LOSTと聞いてもしやJ・J・エイブラムスが？！と思ったけど
やっぱり出ませんでした。早くスタトレの新作撮って欲しいです。）
自販機の回は実際には厨房にある調味料や野菜も使い放題だったので
自販機の食材のみ！という感じは薄かったです。
無人島料理の方はキテレツな条件で面白かったですねー。
材料が無人島でもありそうなもの、ということで
よくわからない縛りでしたが
ジビエのお肉やチキン、お魚、缶詰め、フルーツ、
野菜も少しあったかな？ハーブはなかったような…。
それぞれ無人島っぽいワンディッシュを出していました。
マスターシェフで挑戦者が調理中に
「このフライパンは焦げ付かないだろう？」とか言って
不自然なタイミングで急にスポンサーの宣伝を始める
グラハム（デブ）が面白くて好きでしたので
応援していましたが、今回は敗れてしまいました。残念。
そういえば「この包丁切りやすいだろう？」とか言って
挑戦者の調理中に何回か割り込んだのは
グラハム（デブ）とジョー（ハゲ）のどっちだったかな？
高校時代はロックバンドを組んでいたとか
子供時代は世界中を回ったとか
グラハムについての（無駄な）知識は増えました。
勝者は素材の味を活かす系の（つまらない）女性シェフでした。
セレブだから豪華料理は食べ慣れている、
またはTVスタッフだからデリバリー料理ばっかりで
家庭料理っぽい素朴な感じが受けたのかなと
勝手に採点理由を想像しています。
今回の挑戦者の人たちも和気あいあい、
審査待ちの時間にはクッキーを焼いて食べてたり
仲が良くて見てて楽しかったです。
自分に自信があるからゆえの余裕なのでしょう。
普通のトップ・シェフは喧嘩したりギスギスすることも多く
そこも面白いですが、こちらの方が見ていて安心できます。
それにしてもあのワイリー・ デュフレーヌさん、
おもしろキャラでインパクト大でしたね〜。
1回で消えてしまって残念！もっと見たかったなー。
